「クレアール 宅建 評判」と検索するほど、迷いが深くなっていく。
受かる根拠は、いったいどこにあるのだろう。
本記事ではそんな悩みを解決します。
ある記事は「安い」と言い、別の記事は「格安ではない」と言う。
合格率を探しても、その数字が誰を数えたものか分からない。
(結局、何を信じればいいんだろう)
大きなお金を払うのに、根拠が見えない。その落ち着かなさ、分かります。
決めきれないまま申し込めば、払った直後に胸がざわつく。
(別の講座のほうがよかったのでは)
そう思ったまま落ちたら、失うのはお金だけではありません。もう一年です。
でも、調べるほど迷うのは、あなたのせいではありません。
記事ごとに、見ているコースも、数字の条件も違うからです。
読み終えたとき、自分の条件ならどのコースが一番損をしないか、自分の言葉で言える。
根拠を持って、申し込みボタンの前に立てる。
私はクレアールを受講していません。1992年に通信講座で宅建に合格した、一人の受験者です。
県職員として35年、税務の現場に立った人間として、公表された条件は一つずつ確かめました。
合格率の数字の中身、コース別の実質負担、他社との違い、落ちたときに失うもの。条件しだいで、損得が逆転する場面もあります。
読み終えたとき、申し込むか、まず資料を取り寄せるか。あなたの答えは、もう出ているはずです。

たてまち
宅地建物取引士(1992年合格)
行政書士試験(1994年合格)
元地方公務員(税務・法執行部門)
資格ブロガー

「理解したから解ける」—— その感覚を、宅建全科目で手に入れたい人へ。
クレアールの『非常識合格法』は、 丸暗記に頼らない宅建短期合格の ロードマップを示してくれる一冊です。
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✅ 合格率57.5%が「誰を数えた数字」なのか、正しい読み方がわかる
✅ バリュー・パーフェクト・セーフティで何が違うのか(講義は3つとも同じ)がわかる
✅ 顔出しと雇用保険、2つの条件で損得が逆転する仕組みがわかる
✅ 1,500円のクーポンを取り逃さない、申し込みの正しい順番がわかる
「クレアール 宅建 評判」を調べるほど迷ってしまう理由
調べれば調べるほど、評価がバラバラに見えてくる。
その迷いには、ちゃんと理由があります。
この章では、評判が割れる理由を2つ確かめます。
そのうえで、受講していない私がこの記事を書く理由も、お伝えします。
- 評判が「安い」と「格安ではない」に割れているのはなぜか
- その口コミは、いつの講座の話か|2021年に講師と教材が入れ替わった
- 受講していない私が、この講座を検証する理由
評判が「安い」と「格安ではない」に割れているのはなぜか
評判が割れているのは、どちらかが間違っているからではありません。
見ているコースと、比べている相手が違うからです。
検索結果には、「受講料が安い」と書く記事と、「格安ではない」と書く記事が並んでいます。
理由は、クレアールの初学者向けコースの価格にあります。
💰 クレアール 初学者向け3コースの一般価格(税込・2026年目標)
バリュー
27,800円
パーフェクト
59,800円
セーフティ
74,800円
バリューとセーフティで約2.7倍
※2027年目標の先行学習型コースは、価格が異なります。
比べる相手でも、見え方は変わります。
📊 比べる相手で、安くも高くも見える
※各社の一般価格・税込(クレアールは2026年目標コース)。月ごとの割引は含みません。棒の長さは価格に比例しています。
パーフェクトやセーフティは、スタディングと並べれば安くはなく、アガルートの「入門フル」と並べれば安く見えます。
たとえば、27,800円という数字だけを見て「クレアールは安い」と考えたとします。
届いたのはPDFのテキストだけで、質問は15回まで。
紙のテキストと無制限の質問を期待していたなら、そのずれが、そのまま損になります。
だから評判を読むときは、2つだけ先に確かめておくと迷いが減ります。
どのコースの話なのか。何と比べた話なのか。
この2点が分かれば、「安い」も「格安ではない」も、どちらも成り立つ場面があると分かります。
もう一つ、確かめておきたいことがあります。
その口コミが、いつの講座について書かれたものなのか、です。
その口コミは、いつの講座の話か|2021年に講師と教材が入れ替わった
クレアールの宅建講座は、2021年向けの講座から、メインの講師が変わっています。
2020年向けまでは氷見敏明講師、2021年向けからは石川秀才講師です。
教材も、氷見講師の著書から、クレアールオリジナルのテキストと問題集へ完全に作り直されました。
つまり、2020年向けまでの講座について書かれた口コミは、今申し込む講座とは、講師も教材も別物の話です。
もし、古い口コミの「講義が合わなかった」を読んで、候補から外したとします。
今の講義を一度も確かめないまま、選択肢を一つ失うことになります。
古い高評価を信じて申し込むのも、同じ危うさです。
見分け方は、むずかしくありません。
口コミの投稿日。「◯年向け」「◯年目標」という表記。講師の名前。
この3つのどれかを見れば、今の講座の話かどうかが分かります。
投稿日が古い口コミは、前の講座の話かもしれません。
ここまでで、確かめることは3つになりました。
どのコースの話か。何と比べた話か。いつの講座の話か。
そして、この記事を書いている私にも、確かめてほしいことがあります。
私が、何者なのか、です。
受講していない私が、この講座を検証する理由
受講していない人の記事を、信用していいのか。
そう思って当然ですよね。
受講した人にしか書けないことが、確かにあります。
講義を実際に聴いた印象。テキストを手に取った感触。質問への回答の質。
これは、私には書けません。
紹介するときは、受講者の声として、そう断って書きます。
一方で、受講していなくても書けることがあります。
公表されている条件の、読み方です。
合格率は、誰を数えた数字なのか。返金や給付金は、どんな条件で受け取れるのか。
コースによって、何が違うのか。
ここは、感想ではなく、条件を一つずつ確かめる作業です。
私は、市販のテキストと通信講座を使って、宅建に合格した受験者です。
県職員として35年、税の現場にも立ちました。条件の読み方には、慎重なほうだと思います。
もう一つ、先に伝えておきます。
この記事には、クレアールへの広告リンクが含まれています。
だから、読者に不利な条件も、省かずに書きます。
講義を実際に聴いた感想を知りたい方は、受講者が書いた体験談もあわせて読むと、判断材料が増えます。
その際は、先ほどの3つを確かめながら読むと、迷いが減ります。
講義そのものは、お金を払う前に、自分の目と耳で確かめられます。その方法は、あとで整理します。
クレアールの合格率は?その数字は、誰を数えたものか
合格率は、受かる根拠を探す人が、まず調べる数字です。
ただ、数字だけを見ても、意味は分かりません。誰を数えたかで、中身が変わるからです。
この章では、クレアールの合格率が、どの範囲の受講生を数えたものなのかを確かめます。
- 57.5%は「2024年度・初受験者」だけの数字
- 2025年度は非公表、237件は合格体験記の累計
- アガルート・フォーサイトの合格率とは、分母がまったく違う
57.5%は「2024年度・初受験者」だけの数字
クレアールが公表している合格率は、2024年度が57.5%、2023年度が55.7%です。
公式ページには「約2人に1人が一発合格」という表現もあり、この水準と重なります。
ただ、数字には条件があります。
2024年度の57.5%は、初めて宅建試験を受けた受講生だけを数えたものです。
受講生全員の合格率ではありません。
「57.5%」だけを覚えると、どうなるか。
「受講した人の半分以上が受かる」と受け取ってしまいます。
もし、あなたが2回目以降の受験なら、この数字に、あなたは含まれていません。
自分とは別の集団の数字を、自分の見込みだと思い込んでしまう。
これが、条件を外して数字だけを見る怖さです。
合格率を見るときは、数字より先に、誰を数えたのかを探します。
そこが分かれば、数字の意味も分かります。
合格率は、年度によっても動きます。
2023年度と2024年度のあいだにも、1.8ポイントの差があります。
では、いちばん新しい2025年度は、どうなっているのでしょうか。
2025年度は非公表、237件は合格体験記の累計
2025年度の合格率は、クレアールの公式では公表されていません。
いちばん新しい年度の数字が、見当たらない。ここで、不安になる人もいるはずです。
公表されていないのは、合格率だけではありません。
受講生全体の合格者数も、公表されていません。
非公表だから低い、とは言えません。高い、とも言えません。
判断する材料がない、というだけです。
そこで目に入るのが、公式サイトの「237件」という数字です。
合格者の声が、237件掲載されています。
ただし、これは合格者の人数ではありません。
書いてくれた人の、体験記の件数です。
複数の年度の体験記が、まとめて載っています。
体験記を書くのは、合格した人の一部です。
落ちた人の声は、そもそも載りません。
だから、237件から合格率は読み取れません。
体験記は、「受かった人がどう勉強したか」を知る資料です。
「受かる確率」を知る資料ではありません。
この違いを知らずに「237人が受かった」と読むと、実績を見誤ります。
では、他の講座の合格率は、どんな数字なのでしょうか。
クレアールと同じ物差しで並べてよいのか、確かめます。
アガルート・フォーサイトの合格率とは、分母がまったく違う
アガルートの合格率は、2025年度で77.01%です。
この数字が数えているのは、合格発表後のアンケートに答えた受講生です。回答した人数は、公表されていません。
フォーサイトの75.0%は、所定の条件を満たした受講生が対象です。
クレアールの57.5%は、2024年度に初めて受験した受講生です。
📊 各社の合格率は、誰を数えた数字か
合格発表後のアンケートに答えた受講生。回答者数は非公表
所定の条件を満たした受講生
初めて宅建試験を受けた受講生
受験者245,462人のうち、合格者45,821人
※対象も年度も異なるため、数字の大小では比べられません。
数字だけを並べると、アガルートが約20ポイント高く見えます。
でも、数えている人も、年度も違います。
①アンケートに答えた人。
②条件を満たした人。
③初めて受験した人。
物差しが揃っていない数字を、大小で比べても、意味はありません。
全国の合格率と比べるときも、同じです。
全国の数字は、再受験の人も含めた、受験者全員が対象です。
条件は、アガルートもクレアールも、公式に書かれています。
ただ、数字だけが目に残りやすい。
アガルートの数字の中身は、別の記事でも詳しく書きました。

数字で比べられないなら、見るべきは中身です。
まず、初心者にも分かる講座かどうかを確かめます。
初心者でも分かる講座か|講師・テキスト・講義の中身
合格率の数字で比べられないなら、見るべきは中身です。
中でも気になるのは、初めて法律を学ぶ自分に、この講座が分かるかどうかだと思います。
この章では、講師、テキスト、講義の長さを、良い点も弱点も、そのまま確かめます。
- 講師は「なぜその法律があるのか」から教える
- 2色刷りで図解が少ないテキストは、初心者に不利か
- 1コマ30分は長いか|倍速と音声、そして決まった学習の順番
講師は「なぜその法律があるのか」から教える
クレアールの宅建講座で、メインの講師を務めるのは石川秀才講師です。
宅建の指導歴は20年以上。2021年向けの講座から、講義を担当しています。
公式の紹介では、講義の特徴は「理解中心」とされています。
条文を丸暗記させるのではなく、「なぜその法律ができたのか」という背景から説明する。
初めて学ぶ人ほど、理由が分かれば、覚える量そのものが減ります。
もう一つの特徴が、クレアールの「非常識合格法」です。
満点を狙わず、合格点に必要な範囲に絞って学ぶ考え方です。
2025年度の合格基準点は、50問中33点でした。
17問を落としても、受かる試験です。
ただ、どこを絞ってよいのかは、初心者には分かりません。
その判断を、講師に預けることになります。
受験した側から見ると、範囲を絞ること自体は、特別ではありません。
テキストに沿って勉強する時点で、すでに範囲を絞っているからです。
税・その他のように、出題数の少ない分野なら、なおさらです。
違いは、誰が絞るのか。 クレアールは、講座の側が決めます。
絞る分、すべてを網羅して満点を狙いたい人には、物足りなく感じることもあります。
そして、「分かりやすいか」は、公式の紹介だけでは判断できません。
私は講義を聴いていないので、実際の分かりやすさは書けません。
講義が自分に合うかは、お金を払う前に、自分の耳で確かめるのが確実です。
その方法は、あとで整理します。
2色刷りで図解が少ないテキストは、初心者に不利か
クレアールのテキストは、黒と赤の2色刷りです。
フルカラーのテキストが多い中では、見た目は地味です。
悪い口コミにも、この点が出てきます。
イラストや図解が少なく、法律の初学者には分かりにくかった。
そう感じて、市販の図解本を買い足した人もいます。
誤字や脱字が気になった、という指摘もあります。
ここは、弱点として認めます。
図で見て理解したい人には、このテキストは物足りません。
一方で、2色刷りには、理由があります。
赤字の重要語は、赤いシートで隠して覚えられます。
章ごとには、過去10年の出題実績をもとにした重要度のランクが付いています。
どこに力を入れるかが、見た目で分かる作りです。
パーフェクトとセーフティは、冊子とPDFの両方が届きます。
バリューは、PDFだけです。
私は、こう整理しています。
テキストが得意なのは、覚えること。理解を支えるのは、講義のほうです。
だから、テキストだけで独学したい人には向きません。
講義を見る前提で選ぶ講座、と考えたほうが、ずれが起きません。
なお、図解の少なさや誤字の声が、今のテキストについてなのか、前の教材についてなのかは、分からないものもあります。
先ほどの3つを、ここでも確かめながら読んでください。
1コマ30分は長いか|倍速と音声、そして決まった学習の順番
クレアールの講義は、1コマが約30分です。
5分、10分で刻んで見たい人には、長く感じます。悪い口コミにも、この点が出てきます。
一方で、同じ30分を、回しやすい長さと評価する記事もあります。
ここでも、評価は割れています。
長さへの対策は、2つあります。
一つ目は、倍速です。0.5倍から2倍まで、6段階で変えられます。
講義の総時間は約125時間、うち基本講義は約62時間とされています。
2倍速なら、全体で約60時間ほどです。
二つ目は、音声です。講義の音声をMP3でダウンロードでき、画面を見られない移動中にも聞けます。
もう一つの弱点は、学習計画です。
自動でスケジュールを管理してくれる機能は、ありません。
いつ、どれだけやるかは、自分で決める必要があります。
ただし、何を、どの順でやるかは、決まっています。
基本講義を2単元進めるごとに、演習の講義を1単元はさむ。
これが「パラレル学習法」です。
自分で決めるのは、いつやるか、だけです。
計画に迷ったときは、予約制のカウンセリングがあります。
メール、電話、東京の校舎で、学習方法やスケジュールを相談できます。
すぐに答えが返るとは限りません。
ただ、一人で抱え込まずに済みます。
テキストの見た目も、講義の長さも、読んだだけでは、自分に合うかは分かりません。
決める前に、手元で確かめられるものを、1つ紹介します。
クレアールの『非常識合格法』は、丸暗記に頼らない宅建短期合格のロードマップを示してくれる一冊です。
資料請求だけで無料でもらえます。
合格までの地図として、手元に置いておく価値があります。
資料請求のあとのアンケートに答えると、申し込みのときに使える1,500円のクーポンも受け取れます。
書籍は数量限定です。

クレアールの料金と割引|3コースで実質負担はここまで変わる
いくらかかるのか。少しでも安く買えないか。
申し込みの直前に、いちばん気になるのは、お金のことだと思います。
この章では、コースの違い、割引、そして実質の負担を、条件ごとに整理します。
- 講義はどのコースも同じ|違うのはテキスト・質問・保証
- 割引制度の種類と、クーポンの正しい使い方
- 雇用保険の要件で、パーフェクトとセーフティの損得が逆転する
講義はどのコースも同じ|違うのはテキスト・質問・保証
クレアールの初学者向けコースは、3つあります。
バリュー、パーフェクト、セーフティです。
安いコースは、講義も劣るのではないか。そう心配になります。
でも、講義は、3つとも同じです。 担当は、どのコースも石川講師です。
違うのは、テキスト、質問、保証の3つです。
🎓 3コースの違い(講義はすべて同じ)
価格は一般価格(税込・2026年目標)
※給付金の対象は、標準のパーフェクトコースです。2027年目標の先行学習型コースは、価格や給付金の扱いが異なります。
テキストは、バリューだけがPDFです。
パーフェクトとセーフティは、冊子とPDFの両方が届きます。
質問は、バリューが15回まで。パーフェクトとセーフティは、無制限です。
保証は、セーフティだけ。1年目で落ちても、2年目は追加の受講料がかかりません。
つまり、価格の差は、講義の質の差ではありません。
講義以外の、支えの差です。
質問の回数は、他の講座と並べると、違いがはっきりします。
💬 質問回数の比較
パーフェクト・セーフティ。バリューは15回まで
入門フルの場合。ライトは10回まで
プランにより異なる
追加は1回1,500円。一部のプランは10回分付き
※各社の公表内容。条件はコースにより異なります。
回答までの目安は、1週間以内です。
回数に上限がなくても、聞いた翌日に答えが返るとは限りません。
質問を出したら、先へ進んでおく。そういう使い方が向いています。
私が受けた通信講座は、カセットテープでした。質問する手段は、ありませんでした。
詳しくは、アガルートの記事に書きました。
それに比べれば、回答に1週間ほどかかっても、聞ける窓口があること自体が、大きな違いです。

では、自分には、どのコースが合うのか。
そこには、割引と、給付金が関わってきます。
割引制度の種類と、クーポンの正しい使い方
割引は、大きく2種類あります。
一つ目は、月替わりの期間限定キャンペーンです。
割引率は、時期によって変わります。確認できた例では、5%から15%の幅がありました。
申し込む月によって、同じコースでも、支払う額が違います。
二つ目が、1,500円のクーポンです。
無料のオンラインセミナーを見て、そのあとのアンケートに答えると、受け取れます。
キャンペーン価格と、重ねて使えます。 ただし、他のクーポンとは重ねられません。
ここで、見落とされやすい点があります。
クーポンは、申し込みのときに入力します。 申し込んだあとから、付けることはできません。
入力し忘れれば、1,500円は戻りません。
クーポンを使うなら、順番は、①資料請求、②無料セミナー、③申し込み、です。
🎫 損をしにくい申し込みの順番
資料請求をする
書籍『非常識合格法』が無料で届く。パンフレットで、コースの違いを手元で確かめられる
無料のオンラインセミナーを見る
講義の雰囲気も確かめられる。視聴後のアンケートに答えると、1,500円のクーポンが出る
キャンペーン期間に、クーポンを入力して申し込む
入力は申し込みのときだけ。あとから付けることはできない
※クーポンは1枚だけ使えます。他のクーポンとは重ねられません。
では、学習経験者や、2回目以降の受験の人向けの割引はあるのか。
宅建講座では、その金額を確かめられませんでした。
代わりに、学習経験者向けの「上級パーフェクトコース」が用意されています。
基礎の講義を省いて、演習が中心です。
一般価格(税込)は34,800円で、初学者向けのパーフェクトより、25,000円ほど安く設定されています。
ただし、基礎から学び直したい人には向きません。
割引を探すより、自分の段階に合うコースを選ぶほうが、無駄な支払いが減ります。
では、給付金と保証を入れると、損得はどう変わるのか。
雇用保険の要件で、パーフェクトとセーフティの損得が逆転する
雇用保険の要件を満たすかどうかで、損得は逆転します。
ここでいう給付金は、国の「教育訓練給付制度(一般教育訓練)」のことです。
雇用保険の加入期間などの要件を満たす人が、指定された講座を修了すると、受講料の20%が、ハローワークから支給されます。
まず、①給付金を使えない人です。
1年目で合格したとき、セーフティはパーフェクトより、受験料の負担分、8,200円安くなります。
2年目用の上乗せ分は、合格すれば全額戻るからです。
しかも、落ちたときの2年目まで付いてきます。
🧮 1年目で合格した場合の実質負担
① 給付金を使えない人(先行学習型・15%OFF価格)
67,830円 − 返金12,750円 − 受験料8,200円 − お祝い金8,000円 38,880円
55,080円 − お祝い金8,000円 47,080円
セーフティが8,200円安い
② 給付金を使える人(標準コース・10%OFF価格)
71,060円 − 返金17,240円 − 受験料8,200円 − お祝い金8,000円 37,620円
53,820円 − 給付金10,764円 − お祝い金8,000円 35,056円
パーフェクトが2,564円安い
※価格は時期によって変わりますが、8,200円の差と20%の給付金の関係は変わりません。落ちたときの2年目の保証は、セーフティだけにあります。
次に、②給付金を使える人です。
受講料の20%が戻る分だけ、パーフェクトが数千円安くなります。
ただし、2年目の保証はありません。
給付金の対象は、標準のパーフェクトコースです。受講期間8か月、一般価格59,800円で指定されています。
条件は、合格ではなく、講座の修了です。
🏛️ 給付金を受け取れるか、3つの確認
受講を始める日の時点で、初めて利用するなら1年以上、2回目以降なら3年以上。パートや派遣でも、雇用保険に入っていれば対象になる
離職日の翌日から1年以内に、受講を始める
講座を途中でやめると、申請できない。修了日の翌日から1か月以内にハローワークで申請しないと、原則として受け取れない
※一般的な条件です。過去に教育訓練給付金を受け取ったことがある人は、条件が異なります。最新の内容は、ハローワークで確認してください。
給付金は、修了後に受け取ります。先に払う額は、変わりません。
いま申し込める先行学習型は、対象と確認できていません。
2027年目標の標準コースも、いまは公式に載っていません。
早く始めるか。給付金を受け取るか。 秋に検討する人は、この選択になります。
数千円の差か。もう一年分の講座か。
どちらを重く見るかで、答えは変わります。
給付金を使う予定があるなら、申し込む前に、ハローワークとクレアールに確かめておくと安心です。
自分の条件なら、どのコースが合うか。ここまでで、おおよそ見えてきたと思います。
あとは、いくらになるかです。
月ごとに変わる割引と、1,500円のクーポンで、支払う額は決まります。
最新の価格は、公式のコース案内で確認できます。
クーポンを使うなら、無料セミナーが先です。
まだ迷うなら、先に『宅建士試験 非常識合格法』を無料で受け取る、という選び方もあります。
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アガルート・フォーサイトと比べて、どこがいいのか
ここまでで、クレアールの中身と料金は見えてきたはずです。
けれど、選ぶのはクレアールだけではありません。アガルートやフォーサイトと並べて、迷っている人も多いと思います。
この章では、損得が分かれる条件を、2つに絞って整理します。
- 顔出しをするかどうかで、アガルートとの損得が逆転する
- 落ちたときに失うものは、講座でここまで違う
顔出しをするかどうかで、アガルートとの損得が逆転する
顔出しをするかどうかで、アガルートとの損得は逆転します。
アガルートの「合格したら全額返金」には、条件があります。
実名・顔出しの、合格者インタビューへの出演です。
申請は、合格発表から1週間以内です。
顔を出さない場合に選べるのは、お祝い金のAmazonギフト券です。
額面は1万円ですが、源泉所得税が引かれ、受け取りは8,979円分になる場合があります。
一方、クレアールの返金に必要なのは、合格通知書のコピーと、合格体験記の提出です。
顔出しのインタビューは、確認できた範囲では、条件に入っていません。
ただし、提出した合格体験記は、公式サイトなどに公開される前提です。
顔出しに抵抗がなければ、アガルートのほうが、約3万円安くなります。
抵抗があるなら、クレアールのほうが、約4万9千円安くなります。
🎭 顔出しの有無で、1年目で合格した場合の実質負担
😊 顔出しできる人
97,020円 − 全額返金88,200円(税抜) 8,820円
先行学習型・1年目で合格 38,880円
アガルートが約3万円安い
🙅 顔出しできない人
97,020円 − お祝い金8,979円分 88,041円
先行学習型・1年目で合格 38,880円
クレアールが約4万9千円安い
※アガルートは入門フルの10%OFF価格、クレアールは先行学習型の15%OFF価格で計算。返金やお祝い金には条件があり、落ちたときは含みません。
ここで比べたのは、どちらも、1年目で合格した場合だけです。
顔を出すかどうか。この1つの問いで、選ぶ講座が変わります。
アガルートの条件は、別の記事で詳しく書きました。
では、1年目で落ちたときは、どうなるのか。
落ちたときに失うものは、講座でここまで違う
落ちたときに失うものは、講座によって、まるで違います。
ここを知らずに選ぶと、「こんなはずでは」が起こります。
アガルートは、合格したときに報われる形です。
落ちた場合、返金はありません。続けるなら、再受講の割引はあっても、買い直しになります。
クレアールのセーフティは、続けられる形です。
2年目の講座は、追加の受講料がかかりません。受験料の8,200円も、クレアールが負担します。
2年目で合格した場合、実質負担は59,630円です。
フォーサイトは、お金が戻る形です。
バリューセット3には、不合格のとき、受講料が全額返金される保証があります。ただし、条件つきです。
お金の面では、守りが厚い形です。
🍂 1年目で落ちたとき、何が残るか
※各社の公表内容にもとづく。返金や保証には条件があります。最新の条件は、各社の公式ページで確認してください。
クレアールのパーフェクトは、1年で終わる講座です。2年目の保証はありません。
給付金を受け取れる人は、受講料の20%が戻ります。
では、どれを選ぶか。
自分は、落ちたとき、何を取り戻したいのか。お金か。もう一年の学習か。
この問いに答えると、選ぶ講座が絞られます。
ここまでの条件を、4つの問いにまとめます。
クレアールが向いている人・向いていない人
ここまでの条件を、自分に当てはめる番です。
合う人もいれば、合わない人もいます。合わないなら、別の講座を選ぶほうが、損をしません。
この章では、自分の答えを出すための問いと、確かめ方を整理します。
- 4つの問いで決める
- クレアールが向かない人は、どこを選べばいいか
- クレアールを申し込む前に、無料で相性を確かめる方法
4つの問いで決める
4つの問いに答えると、自分に合うコースが決まります。
一つ目は、顔出しです。
合格者インタビューに出られるなら、アガルートが安くなります。抵抗があるなら、クレアールです。
二つ目は、給付金です。
雇用保険の要件を満たし、給付金を使うなら、標準のパーフェクトです。使わないなら、セーフティのほうが安くなります。
三つ目は、試験までの時間です。
週にどれだけ勉強できるか。目安は、合計300〜400時間です。
半年前からなら、週12〜15時間ほど。1年前からなら、週7〜10時間ほどになります。
時間が足りないと感じるなら、2年目の保証があるセーフティです。
四つ目は、紙のテキストと質問です。
PDFだけでよく、質問も15回で足りるなら、バリューです。
紙で書き込みたい、分かるまで質問したいなら、パーフェクトかセーフティです。
受験の経験があり、基礎を飛ばしたいなら、上級パーフェクトという選択もあります。
🧭 4つの問いと、答えの行き先
目安は合計300〜400時間
※学習の経験があり、基礎の講義がいらない人は、上級パーフェクトという選択もあります。
私が宅建を受けたのは、1992年です。
仕事をしながら、限られた時間で、どこまでやるかを決めました。
4つの問いのうち、三つ目が、いちばん答えにくいと思います。
それでも、ここを決めないまま申し込むと、あとで苦しくなります。
クレアールが向かない人は、どこを選べばいいか
合わないと感じたら、無理に選ばないほうがいいです。
講座は、続けられてはじめて意味を持ちます。
クレアールが向かないのは、次のような人です。
フルカラーの図やイラストで理解したい人。
テキストは2色刷りで、図解は多くありません。この点は、読む前から分かっています。
スマホだけで完結させたい人。
冊子が届くのはパーフェクトとセーフティで、学習の計画も自分で立てます。
1本5分、10分の短い講義で進めたい人。
1コマは約30分です。倍速でも、15分ほどかかります。
では、どこを選ぶか。
🪧 クレアールが合わないなら、どこへ
※各社の公表内容にもとづく。条件は時期やコースにより変わります。
図解の多いフルカラーと、短い講義が欲しいなら、フォーサイトです。
スマホで完結させ、費用を最優先に抑えたいなら、スタディングです。
顔出しに抵抗がなく、講義でじっくり理解したいなら、アガルートです。
どれも、クレアールにはない強みを持っています。
安いから、評判がいいから。その理由だけで選ぶと、続かない講座に当たります。
自分に合わない講座を選ぶことが、いちばんもったいない買い方です。
合うかどうかは、お金を払う前に確かめられます。
クレアールを申し込む前に、無料で相性を確かめる方法
合うかどうかは、お金を払う前に、4つの方法で確かめられます。
どれも無料です。
一つ目は、資料請求です。
書籍『非常識合格法』と、講座のパンフレットが届きますので、コースの違いを、手元で見比べられます。
二つ目は、無料のオンラインセミナーです。
試験のポイントの解説に加えて、実際の講義の様子も見られます。
視聴後のアンケートに答えると、1,500円のクーポンも受け取れます。
三つ目は、総合模擬試験の第1回です。
全4回のうち、1回分の問題と解説動画を、無料で試せます。
本試験と同じ形式の問題で、解説の分かりやすさも確かめられます。
四つ目は、Web学習ツールのCROSS STUDYです。
無料の受講体験を申し込むと、一問一答の問題演習を試せます。
間違えた問題だけを選んで解く機能も、ここで使えます。
🎁 お金を払う前に、確かめられる4つ
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資料請求
書籍『非常識合格法』とパンフレットが届く。コースの違いを手元で見比べられる
🎥
無料セミナー
講義の様子が見られる。アンケートで1,500円のクーポンも
📝
模試の第1回
全4回のうち1回分の問題と解説動画を無料で試せる
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CROSS STUDY
一問一答の演習を試せる。間違えた問題だけを選んで解ける
※受付の状況は、公式サイトで確認してください。
この4つを試して、合わないと感じたら、別の講座を選べばいいだけです。
合うと感じたなら、そのときに申し込めば、遅くありません。
まとめ|根拠のないまま、決めなくていい
🎯 「どの記事を信じればいいのか」という迷いから抜け出せる
💡 評判が割れる理由が分かり、口コミに振り回されなくなる
📉 自分に合わない講座を選ぶ、いちばん高い買い物を避けられる
⚡ 自分の条件なら、どのコースが一番損をしないかを言葉にできる
🏆 根拠を持って、申し込みボタンの前に立てる
ここまで、お付き合いいただき、ありがとうございます。
読み始めたとき、あなたの手元にあったのは、バラバラの評判でした。
安いと書く記事と、格安ではないと書く記事。高い合格率と、非公表という事実。
いまは、違うはずです。
評判が割れていたのは、見ているコースも、比べる相手も、口コミの時期も違ったからでした。
57.5%は、2024年度に初めて受験した人の数字でした。
講義は、どのコースも同じでした。違うのは、テキストと、質問と、保証です。
顔出しができるかどうか。給付金を使うかどうか。
その答えで、選ぶ講座が変わることも、見てきました。
数字の根拠は、まだ完全ではありません。2025年度の合格率は、公表されていないままです。
それでも、講義が自分に合うかどうかは、お金を払う前に確かめられます。
資料請求も、セミナーも、模試も、無料です。
根拠のないまま、決めなくていい。
確かめてから、決めればいい。
私が宅建に合格したのは、1992年です。
あのころ、こんなふうに比べられる材料は、どこにもありませんでした。
いま、あなたの手元には、それがあります。
あとは、動くかどうかだけです。
もう決まっているなら、公式サイトで最新の価格を確かめてください。
クーポンを使うなら、無料セミナーが先です。
\受講体験もこちらで/
まだ迷っているなら、先に手元で確かめる方法があります。
クレアールの『非常識合格法』は、丸暗記に頼らない宅建短期合格のロードマップを示してくれる一冊です。
資料請求だけで無料でもらえます。
合格までの地図として、手元に置いておく価値があります。
クレアール宅建講座のよくある質問
Qクレアールの宅建講座の合格率は?
A公表されているのは、2024年度が57.5%、2023年度が55.7%です。どちらも、初めて宅建試験を受けた受講生を対象にした数字で、受講生全員の合格率ではありません。2025年度は、合格率も合格者数も公表されていません。公式サイトの「合格者の声237件」は、合格した人数ではなく、体験記の件数です。
Q料金はいくらですか?
A初学者向けの一般価格(税込)は、バリューコースが27,800円、パーフェクトコースが59,800円、セーフティコースが74,800円です。学習の経験がある人向けの上級パーフェクトコースは34,800円です。月替わりのキャンペーンで、ここから割引されます。翌年の試験を目指す先行学習型は、価格が異なります。
Q割引やクーポンは使えますか?
A月替わりのキャンペーン価格に加えて、1,500円のクーポンが使えます。クーポンは、無料のオンラインセミナーを見て、そのあとのアンケートに答えると受け取れます。キャンペーン価格と重ねられますが、他のクーポンとは重ねられません。申し込みのときに入力する必要があり、あとから付けることはできません。
Qセーフティコースで2年目に合格したら、お祝い金は出ますか?
A出ません。お祝い金8,000円と、2年目分の未受講分返金は、1年目で合格した場合の特典です。2年目に合格した場合に受けられるのは、初年度の受験料8,200円の負担だけになります。ただし、2年目の講座そのものは、追加の受講料なしで受けられます。
Q教育訓練給付は使えますか?
A対象は、標準の完全合格パーフェクトコース(受講期間8か月・一般価格59,800円)です。セーフティコースとバリューコースは対象外です。雇用保険の要件を満たし、講座を修了すると、受講料の20%がハローワークから支給されます。申請は、修了日の翌日から1か月以内です。先行学習型が対象になるかは、申し込む前にハローワークとクレアールで確かめてください。
Qいつから勉強を始めればいいですか?
A合格までに必要な勉強時間の目安は、合計300〜400時間といわれます。試験の半年前から始めるなら、週12〜15時間ほど。1年前からなら、週7〜10時間ほどが目安です。講義を1回見るだけでも、1日2時間のペースで2か月ほどかかります。時間が足りないと感じるなら、2年目の保証があるセーフティコースという選び方もあります。
Q無料の模試はありますか?
A総合模擬試験は全4回あり、そのうち第1回の問題と解説動画を、無料で試せます。本試験と同じ形式なので、解説の分かりやすさも確かめられます。このほか、無料の受講体験では、Web学習ツールのCROSS STUDYで一問一答の問題演習も試せます。受付の状況は、公式サイトで確認してください。
Qバリューコースでも、講義は同じですか?
A同じです。講義動画とWeb学習ツールの内容は、パーフェクトコースやセーフティコースと共通で、担当も石川講師です。バリューコースが安いのは、テキストがPDFだけで、質問が15回までという違いによるものです。教育訓練給付の対象外で、お祝い金も3,000円になります。
Qアガルートとクレアール、どちらがいいですか?
A顔出しができるかどうかで変わります。アガルートの全額返金には、実名・顔出しの合格者インタビューへの出演が必要です。出られるなら、アガルートのほうが安くなります。抵抗があるなら、クレアールです。クレアールの返金に必要なのは、合格通知書のコピーと合格体験記の提出で、顔出しは条件に入っていません。
Qクレアールは、どんな会社ですか?
A株式会社クレアールが運営する、Web通信の資格スクールです。本社は東京都千代田区にあり、NSGグループの一員です。資格の指導歴は50年以上で、株式会社としては1998年に設立されました。宅建のほか、公認会計士、税理士、簿記、行政書士、社会保険労務士など、幅広い資格の講座を扱っています。


